(旧)【指数競馬】重賞予想

独自指数で重賞の芝レースを予想します

西村淳也騎手について(寿ステークス 回顧)

対象レースではないですが、寿ステークスを予想しましたので回顧も簡単に書く。

というか、タガノアスワドに関する見解がメイン。

 

本命はタガノアスワド、対抗ダンサール、以下アールスター、バイオレントブロー、エレクトロニカ、ミスディレクションなどを買っていた。

 

ハンデ戦でそもそも混戦なのでまともな予想では難しいとのことで、ペースをスロー決め打ちとし、内枠先行馬場を活かしてタガノアスワドが好走できると予想した。

正直、同型が多くペースが早くなる懸念もあったが、ミスディレクションもそこまでハイペースで逃げたら潰れるので、スローに落ち着くのではと予想していた。

仮にスローで、タガノアスワドが逃げか2番手でいれば、2走前に西村騎手が神騎乗で勝ち切ったレースと同様の乗り方(スローからの早じかけロンスパで後続を封じる)ができると予想していた。

根拠は、西村騎手が乗った1週前追い切りだ。追い切りではかなり早めに追っており、「2走前と同様の早じかけを行うんだ」との意図が感じられた。レースでは、ミスディレクションが想像以上に絡んできてペースが早くなってしまったことは、予想上反省すべき点であるが、タガノアスワドの西村騎手は僕の予想通り、早仕掛けレースで攻めの競馬を組み立ててくれて満足だ。

西村騎手は本日新成人を迎える若手騎手で、個人的にかなり期待している若手騎手である。負けはしたが、ちゃんと考えて乗ってくれる点は高く評価できる。タガノアスワドの他のレースでの暴走自爆レースを見ると、調教師の指示などではなく自分で考えて乗ったのかなと思える。

2018年デビューで13勝を挙げ、2019年には55勝を挙げとても新人とは思えない好成績であるのは、そういう意識からも来ているのかなと思う。今後も注目していきたい。

 

さて、レースの方だが、スローと決め打ちしたがスローにならなかった時点で、外れである。いくら、先行内有利の京都と言えど、60.3-61.7という前傾ペースでは流石に差しが決まる。ペースを読み切るのは馬場を読む以上に難しいということを痛感する本レースであった。

 

レースレベル

さて、書きたいことは書いたが、他の馬たちにも触れておこう。タガノアスワド、ダンサールなど過去に3勝クラス並のパフォーマンスを示した馬が凡走したことで、レースレベルは3勝クラスとしては低め。

 

1着 ウインクルサルーテ

軽斤量、展開利、完璧なイン突き、レースレベルが低い、など相当ハマった印象。これはなかなか買えない。

2着 アシュリン

3勝クラスでは通用しないと書いたが、低レベルだった本レースでは2着まで来れた。別に評価は変わらない。

3着 エレクトロニカ

3勝クラスでは通用しない。前走デットーリ騎手の神騎乗もあっての2勝クラス辛勝なのでこんなものだろう。

4着 バイオレントブロー

事前予想の本命だが、レースを見返したところやはり前走は追っていないというより追えなかったのではと、見解を変え、敗戦が消化できなかったため、評価を下げさせていただいた。調教師コメントでは、前走は距離では?とのことだったが、正直よくわからない。

5着 ドリームソルジャー

大きく離されての5着なのでコメントなしでいいだろう。

8着 ダンサール 対抗

馬体増ながら太く見せなかった点、と故障明けながら追い切りも良かったため対抗に格上げした。今回の敗戦はタフな馬場が厳しかったのか、まだ完調手前だったのか、その両方なのかよくわからない。

10着 タガノアスワド 本命

ほぼ上で書いた通り。ミスディレクションとのロンスパ競り合いで消耗してしまった。

 

さて、来週は謎に小倉で行われる愛知杯がある。特別登録は17頭もいるが、このレースのみなので1週間じっくり予想していこうと思う。

 

三連休も終わってしまいましたね。明日は配属2ヶ月の上司との面談だ。残業が大嫌いな僕は、残業なし希望を全面的に主張していく。