(旧)【指数競馬】重賞予想

独自指数で重賞の芝レースを予想します

2021ステイヤーズステークスG2 全馬指数

今週はステイヤーズCを予想する。

阪神2000mで行われる別定G3だ。

 

指数一覧

  • 出走馬13頭の指数を算出した。近4走指数1位はセダブリランテスで74。
  • 優勝想定ラインは73と設定する。G2としては非常に低いレベル。重賞とは言えずOP特別レベルか。

 

JRA芝近4走最大指数

1位 セダブリランテス  74

2位 カウディーリョ   73

2位 ボスジラ      73

2位 アドマイヤアルバ  73

5位 アイアンバローズ  72

5位 トーセンカンビーナ 72

7位 ゴースト      71

8位 シルヴァーソニック 70

9位 ヴァルコス     69

10位 バレリオ       68

10位 ディバインフォース  68

12位 アスティ       64

13位 マンオブスピリット  63

 

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セダブリランテス74

近4走指数ベストは4走前のディセンバーSで74。

近4走指数は74→69→59→64。

生涯ベストは2018年の中山金杯は指数77。

4走前のディセンバーSは指数74と高値。ただし、これは2019年12月のレースである。

そこから1年半空いて、3走前の六甲Sでは指数69と落とした。

2走前のエプソムCでも指数59と低値。

前走のオールカマーも指数64と低値。

流石に近2年の指数が70以下の馬は買えないか。今回も指数70以下を想定し消しとする。

 

カウディーリョ73

近4走指数ベストは3走前の七夕賞と2走前の札幌日経OPと前走の丹頂Sで73。

近4走指数は69→73→73→73。

ここ3走続けて指数73と安定傾向。OP特別レベルだが、今回のメンバー構成なら十分足りるか。今回も特に変わり身はなく、近走並の指数73程度を想定し本命とする。

 

ボスジラ73

近4走指数ベストは2走前の丹頂Sで73。

近4走指数は60→65→73→64。

生涯ベストは6走前の丹頂Sで75。

4走前のダイヤモンドSでは指数60、3走前の札幌日経OPでは指数65と低値。

2走前の丹頂Sでは指数73と好走した。

前走のアルゼンチン共和国杯では指数64の低値。

2走前以外は負け過ぎであまり強くは押せないか。最大で丹頂S並の73を想定するが、安定感がないため抑え評価までとする。

 

アドマイヤアルバ73

近4走指数ベストは4走前の目黒記念で73。

近4走指数は73→59→72→71。

4走前の目黒記念では指数73と好走したが、ドスローの展開と53kgの斤量に恵まれての指数で再現性は薄い。更に高速馬場の上がり勝負であり今回のスタミナ比べには繋がらない。

3走前の宝塚記念は斤量58kgで指数59の低値だ。

2走前のオールカマーでは斤量56kgで指数72。斤量を考えたら能力的には自己ベストか。とは言え内有利レースで経済コースをロス無く回った結果でもある。

前走のアルゼンチン共和国杯では指数71と平凡。斤量53kgを考えたら物足りない。

さて今回だが、最大で2走前並の指数72程度を想定し抑え評価とする。

 

アイアンバローズ72

近4走指数ベストは前走のアルゼンチン共和国杯で72。

近4走指数は71→70→65→72。

4走前の2勝クラス白鷺Sで指数71とベスト更新。3勝クラス並みの指数である。

3走前の3勝クラス緑風Sを指数70で勝利しOP入りを決めた。

2走前の京都大賞典ではタフなレースで指数65と落とした。馬場は軽い方が良いタイプである。

前走のアルゼンチン共和国杯では斤量54kgにも恵まれ指数72と好走した。

さて今回だが、斤量56kgになるし長距離のスタミナ比べも合わないし指数70以下を想定し消しとする。

 

トーセンカンビーナ72

近4走指数ベストは前走のアルゼンチン共和国杯で72。

近4走指数は53→59→66→72。

生涯ベストは7走前の阪神大賞典で指数76。出遅れて後方からになったが、後方待機が展開的に向いて漁夫の利的な好走だった。

6走前の天皇賞・春では斤量58kgで指数は74。阪神大賞典から3kg増で2ポイント減に留めているあたり、能力的には上昇していると言えるだろう。

4走前のオクトーバーSでは指数53、2走前のアルゼンチン共和国杯では指数59、前走のオクトーバーSでは指数66と低値続き。

前走のアルゼンチン共和国杯では指数72と直近では高値。

安定感は無いしベスト時からは能力は落ちているが前走並でもまだ勝負にはなる。最大で前走並の指数72程度を想定し抑え評価とする。ただし人気していて敢えて強く狙うまでは無いか。

 

ゴースト71

近4走指数ベストは2走前の丹頂Sで71。 

近4走指数は54→67→71→65。

指数ベストの2走前で3勝クラスレベルだし、今回そこから斤量は2kg増で上昇は見込めない。指数70以下を想定し消しとする。

 

シルヴァーソニック70

近4走指数ベストは2走前のジューンSで70。 

近4走指数は68→69→70→68。

近4走指数は68〜70と非常に安定傾向。今回特に変わり身はなく、近走並の指数70程度を想定し消しとする。

 

ヴァルコス69

近4走指数ベストは3走前のセントライト記念で69。

近4走指数は64→69→64→67。

3走前のセントライト記念で指数69とベスト指数。

2走前の菊花賞で指数64と落とし、そこから1年ぶりの前走のカシオペアSで指数67。

近1年で長期休み明けの前走しか走っておらず、現状の能力は割とブラックボックスで今回が試金石。ただし特に買い要素があるわけでもなく、最大で指数70程度を想定し消しとする。

 

バレリオ68

近4走指数ベストは2走前のメトロポリタンSで68。 

近4走指数は52→53→68→64。

近走ベストのメトロポリタンSでも能力的には足りない。今回も指数70以下を想定し消しとする。

 

ディバインフォース68

近4走指数ベストは4走前のサンシャインSで68。 

近4走指数は68→48→58→54。

近走ベストのサンシャインSでも能力的には足りない。今回も指数70以下を想定し消しとする。

 

アスティ64

近4走指数ベストは3走前の横津岳特別で64。 

近4走指数は57→64→48→55。

近走ベストの横津岳特別でも能力的には足りない。今回も指数65以下を想定し消しとする。

 

マンオブスピリット63

近4走指数ベストは前走のカシオペアSで63。 

近4走指数は59→42→57→63。

近走ベストのカシオペアSでも能力的には足りない。今回も指数65以下を想定し消しとする。

 

まとめ

◎カウディーリョ   想定指数73

△ボスジラ      想定指数73

△アドマイヤアルバ  想定指数72

△トーセンカンビーナ 想定指数72

 

正直レベルが低過ぎて何が来てもおかしくは無い。今回は指数安定傾向で能力上位のカウディーリョを本命とする。距離が持てば3着は外さないだろう。

抑え評価には3頭をあげたが、安定感はなく簡単に凡走もあり得る。レベルが低いし、長距離適性が不明な馬も多く、人気下位から何が来てもおかしく無い難解なレース。

当日の馬場、馬体重、オッズ等を見て結論を出す。