日経新春杯 G2 予想
日経新春杯G2 京都2400mの予想を行う。
愛知杯は残念だった。ある程度結果に対する原因は消化できたので、回顧は後で書いていこうと行う。
まずは、馬場から。今の京都はかなりタフで時計がかかる。
前残りか差しが決まるかについては、特にどちらでもない。
とは言え、メンバーを見ると確実にスローペースになるので、前目から長めに足を使えるスタミナのある馬を狙っていく。
近4走最大指数は以下。日経新春杯ってこんなレベル低かったっけ?って感じで残念なメンツ。毎年だいたい勝ち馬で77ぐらいはあるんだけどね。
予想の際は、出走馬の近4走の動画(スタートと4コーナーあたりからゴールまで)を全部見ている。まだ見れていなく時間がかかりそうなので、3部構成にしようと思う。
サトノガーネット74
アフリカンゴールド73
タイセイトレイル73
サイモンラムセス72
メロディーレーン71
モズベッロ71
レッドレオン70
ロードヴァンドール70
スズカディープ69
レッドジェニアル68
マスターコード68
エーティーラッセン68
プリンスオブペスカ68
チェスナットコート64
サトノガーネット74
前走の中日新聞杯が指数ベスト。ただ、軽斤量だったしバンバン差しが決まる時の中京だったので指数1位ほど評価はできない。スタートが良くなく(良い時もあるのだが下げている)、常に追い込みであり展開待ちな馬であるので、スローの今回は位置取り的に厳しいだろう。
タフな馬場は過去に北海道でこなしているが、レースレベルが疑問であるため問題ないと言い切ることはできない。
追い切りはこれまでの水準より悪い。騎手が乗ったし結構追ってるし、もう少し時計を出して欲しかったところ。追い切り評価はC(3段階)
アフリカンゴールド73
前走のアルゼンチン共和国杯がベスト。牡馬の時は指数77が最高なので牡馬時には及ばないが、せん馬になってからの3走だけ見ると上昇中である。タフな馬場は得意な馬で、近走は高速馬場だったので、上昇余地はある。
最終追い切りは前走より時計は出ている。今週の栗東CWは時計が出る上にかなり追っていたので、時計自体はすごいというわけではないが、輸送がないため強く追えた点はいいだろう。追い切り評価はA。
指数順位通り好評価としたい。
タイセイトレイル73
ベストは2走前のアルゼンチン共和国杯。アフリカンゴールドと同様、高速馬場よりタフな馬場の方が得意なのではないか。
最終をCWで追うのは新馬の時以来で、なぜパターンを変えてきたのか疑問に思う。
とは言え、追い切り内容自体は普通である。追い切り評価はB。
追い切りから強く押す材料はないが、指数通りの評価とする。
サイモンラムセス72
ベストは3走前の小倉大賞典。逃げれば絶対に残ってしまうような超特殊馬場だったのと、好騎乗もあっての3着で度外視でいい。
追い切りも当時の水準に及ばない。追い切り評価はC。買い要素なし。
メロディーレーン71
ベストは2走前の菊花賞。菊花賞では最後方からの着狙い的な競馬だったこともあるが、軽量馬ということもありスタミナ比べは得意なのだろう。だが、前走2勝クラスで力負けしているように、基本的に能力は足りない。
追い切りはいつも動かないのだが、一杯に追って未勝利馬に併せ馬遅れ。相変わらずである。追い切り評価はC。
49kgで内を回っていればチャンスはありそうだが、積極的に買いたい馬ではない。
以上指数上位5頭の分析でした。
この中ではアフリカンゴールドを第一に狙いたいところ。
以下中位5頭追記
モズベッロ71
前走と2走前が同指数でベスト。前走を見ると明らかに差し遅れており騎乗ミスであるため、能力的には成長中と言える。そして、近2走で時計のかかる馬場で好走しているように、今回の馬場は得意だろう。成長中で2kg減で馬場も合うので今回指数ベストを更新してくることだろう。上位との差は3ポイントで余裕で逆転圏内である。
前走同様スタートで出遅れたら、厳しい展開にはなりそうであるが。
追い切りを見ると暴れていて乗り難しそうには見えるが、追われた時の反応はいい。力強そうな走りで時計のかかる京都コースには合いそうな感じである。
追い切り評価Bとする。(Bの中でもいい方)
実は特別登録が出た時からこの馬を本命にしようと思っていた。穴馬として狙おうとしていたので、まさか1番人気軍に入るとは思わなかった。レースレベルもあるだろうが、やはり最近の馬券購入者のレベルが高いと感じる。
レッドレオン70
前走の比叡ステークスがベストで今回1kg減。前走は内でロスのない好騎乗であったので指数ほどの評価はしない。タフな馬場適性は不明だが、ディープなのでプラスにはならない。
追い切りは、併せ馬で遅れたが、1週前から時計は出ているので出来はいい。追い切り評価B。
馬券的には他に買いたい馬も多くいるので抑えまでか。
ロードヴァンドール70
ベストは2走前。近4走では指数は出ていないが、今年では七夕賞3着や阪神大賞典3着など重賞でも好走している。全馬バッタバッタになるような消耗戦での粘りこみに強く、今回の馬場は合っていると言える。
追い切りは映像がないので数字での評価になるが、単走で好時計を出しているようだ。評価B。
人気がないので抑えておいてもいいかもしれない。
スズカディープ69
ベストは3勝前の小倉大賞典。まず、能力的に足りない。そして、全勝利を小倉で上げる小回り巧者なので、京都外回りは普通に合わないだろう。
追い切りは中間自己ベスト出し、乗り込み量も多くいいと思うがいつも動く馬なので、評価B。
レッドジェニアル68
ベストは2走前の菊花賞。京都コースでは指数上昇中なので1kg減と成長分で勝負圏内に食い込めるかというところ。京都新聞杯、菊花賞でタフな流れで走れており、馬場は問題ないと見る。
追い切りを見ると、最終追いがいつも通り軽めだった。乗り込み量も多く状態は整ったということだろう。馬なり調教だったのだが、前向きさは感じられ、追えばすぐに反応できそうな気配であった。追い切り評価B。(Bの中でも上位)。
以上、指数中間5頭の分析を行った。この中ではモズベッロを推したい。出遅れだけが気になるところではあるのであまりテンションが上がりすぎないかどうかは見守りたい。指数上位5頭までの馬と比べてもこの馬から入りたい。
以下下位4頭追記
ビットコインを所有しているのだが、今日100万円を超えてしまっていた。半減期まではそこまで上がらないと思っていたので、思惑が外れた。70万円代でいくら仕込めるかのゲームだと思っていたので残念だ。株の超主力銘柄も値上がりすぎて追加購入のタイミングがない。新たな買い目を探さなくては1月分の給料から死金が発生してしまう。
関係ない話はこれぐらいにして、日経新春杯の指数下位4頭の分析をしていこう。下位とは言えトップから11位タイまで6ポイント差で混戦模様なので下位からもチャンスはある。
マスターコード68
ベストは2走前。重い馬場は得意な馬で、内枠をロスなく回れば勝負になるだろう。ベスト時から4kg減なのも大きい。
追い切りは古都ステークスよりは悪く、一杯に追われて併せ馬で遅れている。調教評価はCとしておく。負荷はかかっているのだが。
エーティーラッセン68
ベスト前走で3kg減なのでチャンスはある。タフな馬場よりもスローの瞬発力勝負の方が向いているので、馬場的にはマイナス。
追い切りでは中間も最終もびっしり追われて好時計をマークしており状態は良い。A評価とする。
プリンスオブペスカ68
ベストが2走前で3kg減。上位と6ポイントなので当然チャンスはある。時計のかかる馬場も得意なので条件は合う。
万葉ステークスから中2週なので、追い切りは1本だけ軽く流してきたようだ。追い切りからの上積みは無し。評価B。(というか評価のしようがないためBにした。)
チェスナットコート64
この低指数では即切りで良いかな。万葉ステークスから3本も追い切りを消化できているので状態が悪いということはなさそうだが、馬が明らかにピークを過ぎてるでしょ。
追い切り評価は一応Bにしておくか。
以上全馬の分析でした。
この中では積極的に買いたい馬はいないが、ハンデ戦で、指数68の3頭でも1位と6ポイント差なのでチャンスはあるだろう。とは言え、チャンスのありそうな馬を全部買っていては広げ過ぎなので、馬券は絞る方向で考えたい。
今のところ、本命モズベッロ、対抗アフリカンゴールドで考えている。
ただ、モズベッロはいつもプチ出遅れをする点だけが懸念である。
買い目も含めた最終予想は、@K16005で。