愛知杯 G3 予想
金曜ロードショーでカイジ見ながら書いてるんだけど、やっぱ最初の映画が一番おもろい。最新作も見にいったけど個人的には普通だった。
カイジで好きな言葉は、
「常軌を逸してこそ開かれるんだ、勝ちへの道がよ!」(映画版)
さて、愛知杯の予想をしていこう。
小倉2000mで行われる牝馬限定のG3だ。
小倉競馬場の開催初日なので馬場に関する情報はない。ただ、愛知杯の前に5走あるので十分傾向は掴めるだろう。現時点では馬場を加味せず予想する。
展開としては、前に行きたい馬が結構いるので早くなるだろう。スタート後1コーナーまでの距離が長いのでペースが上がりやすいコースであることもあってハイペースと予想する。
ただ、直線の短い小倉では、差しが決まりにくかったりもするので、その辺は見極めたい。
あとは、例年の小倉の冬開催初日を見ると結構時計がかかる。重い馬場の適性も求められるだろう。
さて、近4走最大指数を出していく。
センテリュオ75
ポンデザール75
アロハリリー74
サラキア74
レッドランディーニ73
デンコウアンジュ72
アルメリアブルーム70
モルフェオルフェ70
ウインシャトレーヌ69
ランドネ69
リリックドラマ69
パッシングスルー68
フェアリーポルカ68
レイホーロマンス67
サヴォワールエメ67
カレンシリエージョ59
センテリュオ75
4走前の3勝クラスではレベルが違った。3走前のマーメイドステークスでは瞬発力勝負に屈し、2走前の新潟記念では4コーナーで謎の減速で低パフォーマンスだったが、前走がベスト指数。75は今回のメンバー最上位。
追い切りもいつも通りよく動いている。
小倉経験もあり、勝利したレースでは4コーナーを捲るように上がっていったが、小回りでも膨れることのない完璧なコーナーワークであった。
先行でも差しでもいけるため、ペースが早くなっても問題ない。
鞍上ルメールだし、内枠も引いた。
リスクというリスクは、包まれて出せないことだけ。ただ、詰まることを前提にした予想なんかは意味がないため、普通に本命の最有力候補。
ポンデザール75
丹頂ステークスが75であるが斤量は50kgであった。前走見ると明らかに能力不足で普通にいらない。追い切りも1本しかなく、それ自体も平凡。外厩情報を調べても出てこないんだけどどういうことなの?知っている人教えて。消しで。
アロハリリー74
小倉2勝の小倉巧者。2走前は高速小倉で完璧に乗ってのパフォーマンスで指数ベスト。今回は高速ではないので求められる適性が違う。前走もあまりに早く垂れてしまった点は気になる。2勝した時と同様小倉で最終追い切りなのだが、2勝したときはダートで追い切っているが今回は芝である。馬場も追い切りも好走時とは異なるし、前走の大敗もあるので、指数は3位タイだが抑えほどにしておく。
サラキア74
前走がベスト。詰まっていたようだが、その後200mぐらいは普通に追えており、詰まった影響はないと判断。小倉でレコードを出したこともあるが、小さな飛びの走りで小回りは合っているのだろう。調教も十分乗り込んでおり最終追いの時計も十分。
センテリュオとの力の差はないと思うが、重い時計の経験が無いことと(強いて言えば京都金杯の敗戦ぐらい)、外枠を引いてしまったことで割引となる。抑え。
レッドランディーニ73
ベストはマーメイドステークスで軽斤量と展開利あり。したがって能力不足。追い切りでは馬体が重く見える点がマイナス。差しが決まりそうな馬場なら抑えるかもしれない程度。
デンコウアンジュ72
後方一気しか持ち味が無いので、馬場次第ではあるが、展開待ちの馬は基本買わない。
アルメリアブルーム70
タフな馬場のロンスパ戦が得意。今回は合うと思うが足りない。好枠を引いたのでいい位置取りで運べればといったところ。とは言え、月曜から時計を出していない変速追い切りのため消し。
モルフェオルフェ70
タフな馬場で粘り込む競馬が得意。先行有利馬場となればいい。追い切りは軽めで上積みは無いため、基本消し。馬場次第で抑え。
今回は指数上位8頭を分析した。
センテリュオが本命となるだろう。
以下下位8頭追記
ウインシャトレーヌ69
ベストは3走前。指数的には買う必要無し。追い切り時計が月曜から出ていないのもある。消し。
ランドネ69
前走復調気味で69。とは言えあの週の中京芝は差しがバンバン決まっており、先行した馬の中ではよく粘った方だと思う。追い切りは前走の出来を維持といった感じ。指数的には足りないが先行有利馬場になれば上位に食い込めるか。
リリックドラマ69
2走前ベスト。2kg減もあるので前が残る展開になるなら買い。
パッシングスルー68
ベストは2走前。前走は外外を回されたのがきつく失速。
今回は、追い切りから上積みは感じなかったので消し。
時計自体は出ているのだが、フォームがバラバラで走れる状態にないとの判断。
前走同様、栗東追い切りだが栗東追い切りで結果が出るまでは静観で行きたい。
フェアリーポルカ68
ベストは2走前。前走は外外を回されたのがきつく失速。
パッシングスルーと比べるとこっちの方が断然追い切りがいい。
軽さもあり、促されてからの加速も良かった。
本数も多めなので成長を見込んで買っておく。
レイホーロマンス67
展開待ちになりそうだし、指数的にも消し。
サヴォワールエメ67
前走2勝クラスでベスト指数。
半年ぶりのレースで馬体重を戻してきて指数を大幅に上昇させた。
叩き2戦目でどこまで伸ばしてくるか。
追い切りはいつも動く馬だが、今回も動きはいい。
むしろこれまでは追い切りで動きすぎて馬体を減らしてしまうことがあったので、軽めの追い切りで時計を出せたことはプラス。
馬体重が減らないことが条件で注目したい1頭。
カレンシリエージョ59
能力的に足りないので消し。
以上です。指数下位8頭の分析でした。
フェアリーポルカ、サヴォワールエメが高評価。
ランドネ、リリックドラマは馬場次第。他は消しといったところ。