クレッシェンドラヴに対する見解
競馬予想TVで調教予想家の方が言っていたのだが、年明けに追い切っていない馬は好走できないらしい。
なぜかと言うと、最終追い切りから間が空くことで運動不足になり状態が変わるとのことだ。馬体重はどうにでも調整できるが、中身が伴っていないと言うことだ。株なんかで例えると、EPSが低いのにPERが高い、実態の伴わないバブルのようなものだ。
競馬に話を戻すと、追い切りはだいたい水木ぐらいに行われるので、土日のレースまで、中2日程度となる。長い歴史の中でこうなったということはこれがベストなのだろう。
で、変則開催となる金杯では最終追い切り日も変則となっている。
近3年の中山金杯の3着内馬では、最終追い切りから中1日が3頭、中2日が6頭となっている。
クレッシェンドラヴの最終追い切りはと言うと12/31(火)であり、レースまで中4日であり気になるところだ。また、クレッシェンドラヴは有馬記念を目指して調整してきたこともある。中4日と有馬目標の馬で、約3倍の1人気を頭で買うべきなのだろうか。調教内容は良いので迷いどころであるが、馬場が軽ければ切っても良いかと思う。
ちなみに美浦の馬はほとんど中4日なので同様に評価を下げる必要がある。